Innovation
Leaders
We believe that creating the future the world wants, requires changing how the world grows.
野地 博行
東京大学 工学系研究科 応用化学専攻
教授
ゲノムやDNAが生命体の情報を伝達・処理するソフトウェアだとすれば、細胞はそれを動かすために器たるハードウェア。そして、新たに作り出したゲノムやDNAを載せるハードウェアとしての人工細胞を生み出す デバイスが「人工細胞リアクタ」である。
野地教授は、バイオマスを処理し新たなエネルギー源をつくるスーパー酵素や 自己複製により増産可能な環境に優しいポリマー材料、ウィルスなどの感染体やガンやアルツハイマーの進行を測る疾病マーカーの超高感度検出など、バイオ産業を飛躍させる「人工細胞リアクタ」の可能性を見出す。
AREA OF EXPERTISE
1分子生物物理学
人工細胞リアクタ
デジタルバイオアッセイ
バイオデバイス
EDUCATION
東京工業大学博士課程
JSTさきがけ研究員
東京大学生産技術研究所准教授
大阪大学産業科学研究所教授
ImPACT 「人工細胞リアクタ」プログラムマネージャー
JST さきがけ研究「動的高次構造体」領域総括